ベルト加工

ベルトの片寄り、蛇行を防止するためによく用いられる方法で、ベルトの走行性を安定させる方法として、ベルト下面にＶ型のガイドを取り付け、プーリにＶ溝加工を行う方法があります。

バキューム等の目的でベルトに穴あけ加工ができます。

傾斜搬送時のすべり防止、整列搬送用として各種の桟を取り付けることが出来ます。押し出し成型の既製品からベルト素材を様々な形状の中からベルト表面に用途、目的によって選択して、取付加工ができます。

食品搬送用ベルトの耳ほつれによる異物混入対策に、端部処理を行います。次亜塩素酸ナトリウム水溶液に耐性のあるベルトを使用する場合は同じく次亜塩素酸ナトリウムに耐性のあるプロテクトシールEXをご指定ください。

ベルト表面サイドには、バラ物搬送の荷こぼれ防止の為に、サイドウォール加工、Mウォール加工などの形状で加工できます。傾斜部搬送には横桟の折り曲げ桟加工と併用して使用されます。

ベルト表面にはスポンジやゴム、ウレタンなどのシート類を貼り付け加工が、出来ます。

搬送物の位置決め確認などに、ベルト表面にマーキング加工を、することが可能です。

搬送物の保護、搬送物の押さえを、ベルト表面に様々な素材、形状で、加工できます。

ベルト表面にロゴマークなどのスクリーン印刷をすることが可能です。