ホーム > トピックス >北海道の社有林「十弗の森」がOECMとして国際データベースに登録
自然共生サイトとして認定されている北海道の社有林「十弗の森」が、OECMの国際データベースに登録されました。
ニッタは、北海道十勝地区に約6,700haの社有林を保有し、多くの動植物にとってより良い生息環境となるよう、保全に取り組んでいます。
「十弗の森」は、2024年3月に環境省から「自然共生サイト」として認定され、この度OECM*として国際データベースに登録されました。
これは「十弗の森」の生物多様性と、その保全活動が日本国内だけでなく、国際的に認められたことを意味します。
北海道十勝地区のニッタ「十弗の森」
*OECMとは
OECMは「Other effective area-based conservation measures(その他の効果的な地域をベースとする手段)」の略で、国立公園や自然保護区などの従来の保護地域以外で、生物多様性の保全に貢献する地域を指します。
グローバルターゲットの一つとして掲げられる「30by30目標(2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標)」の達成にOECM地域は貢献します。
生物多様性調査の結果
https://www.nittagroup.com/jp/sustainability/esg/environment/forest.html
環境省 自然共生サイト等の国際的なデータベースへの登録について
https://www.env.go.jp/press/press_03264.html
Protected Planet (OECM国際データベース)