ホーム > トピックス >公益財団法人 琴ノ浦温山荘園に関する新聞記事掲載のご紹介
本年7月8日付の毎日新聞に、「琴ノ浦温山荘園」が、1945年7月の和歌山大空襲で、
戦災者の避難先となったことを紹介する記事が掲載されました。
なお、当社の記録によれば、本記事の文中に登場する当時の園長は、白方梅吉氏です。
【琴ノ浦温山荘園のご紹介】
当園は、新田帯革製造所(現 ニッタ株式会社)の創業者、新田長次郎翁により、
大正初期から造園されました。「温山荘」の名称は“温山”の雅号を持つ翁の求めに応じて、
東郷平八郎元帥により命名されました。
翁の没後はその遺志により、「財団法人 琴ノ浦 温山荘園」(現 公益財団法人)
を設立し、当財団が管理にあたっています。
平成22年文化庁より、庭園が国指定の「名勝」に、建造物は「重要文化財」に指定され、
平成23年7月、県より公益財団法人として認定されました。
また、当園を含む和歌の浦の文化財群「絶景の宝庫 和歌の浦」が平成29年4月に
文化庁の「日本遺産」に認定されました。
当社グループは、当財団による園の維持管理を支援することで、文化財の保存に寄与し、
また、同園が開催する各種イベント(「ひな祭り」、「夏まつり」、「秋の遊宴」など)に
協賛することによって、地域の文化活動を支援しています。