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社風を知る 7つのポイント

  • 01 1年目の仲間たち
  • 02 ”幅広融合人材”になる
  • 03 チームでモノづくり
  • 04 グローバルに行こう
  • 05 女性の働きやすさは
  • 06 理系社員の将来とは
  • 07 めざせイノベーション

05 女性の働きやすさは?

ニッタでは、社員が働きやすい環境や、がんばった人が報われる環境を整えることに、力を注いできました。休日と休暇の面では、完全週休2日制をとり、年間121日の休日を確保すると同時に、バースデー休暇、リフレッシュ休暇、ファミリーケア休暇、結婚休暇、育児休業、介護休業、子の看護休暇、裁判員休暇、骨髄ドナー休暇といった数々の休暇制度を制定しています。また、社員の成果を正当に評価し、登用する、昇給昇格の制度も整えています。
もちろん、結婚や出産・育児といったライフイベントを経験することが多い女性に向けては、育児休業などの制度を充実させています。

しかし、いくら制度が存在していても、実際にうまく運用されていなければ意味がありません。ニッタでは、女性社員が育児休業や時短勤務などを、遠慮することなく当たり前のこととして利用できるように配慮する風土があります。一方で、女性社員の昇格においては、男女まったく同じ条件で行います。女性だから不利益を被るわけではなく、逆に、女性だから優遇されるわけでもありません。性別に関係なく、同じように仕事を任され、同じように評価されるのです。当たり前のことが、当たり前に行われる。それによって、気持ちよく働ける。それがニッタの考える“働きやすさ”です。

では、実際に育児休暇や管理職登用を経験した女性社員の声を聞いてみましょう。

育児休業経験者の声

就活の頃は、結婚や育児の後も働くかどうか、考えていなかったんです。でも入社すると「ここで長く仕事をしたい」と思うようになり、結婚を考え始めたとき、育児休業制度を初めて意識しました。出産後、1年間の育児休業を経て復帰しました。保育園の迎えの時間があるので、退社予定時間が近づくと「時間、大丈夫?」などと気を遣ってくれる方が多く、感謝しています。
今は、テクニカルセンターで、センサーなどの材料の評価を担当しています。勤務時間が限られる分、いかに集中し、ムダを省くか、工夫をするようになりました。仕事はおもしろく、もっといろいろなことを知りたいという欲求もあります。将来、子どもに「お母さんはこんな仕事をしているんだよ」と胸を張れるようになりたいですね。

近藤 瞳こんどう・ひとみ テクニカルセンター 開発企画グループ環境科学部 環境科学科 卒

女性管理職対談

加計
最初は、結婚したらやめる、いわゆる腰掛けのつもりだったんです。入社5年目に結婚したけれど、ちょうど仕事が面白くなってきた頃。予定を変えて、もうちょっとやってみようかな、と。そのうち、責任ある仕事を任されて、だんだん抜けられなくなって(笑)。

小嶋

私は入社以来、海外業務から始まって、社内広報、人事、秘書、社外広報と、数年ごとに次々と新しい業務を経験させてもらえるのが面白くて。気がつけば、こんなにキャリアを積んでしまった(笑)。

加計
昨年、管理職になった時は、「私にできるの?」と不安で。

小嶋
私も同じ(笑)。でも考えてみたら、私たちの頃には少なかった女性総合職社員も増えて、後に続く後輩が大勢いる状況。それなら、彼女たちの良いロールモデルになるのも私たち世代の役割かなって思って。今までどんな仕事にも積極的にチャレンジしてきたし、これからもそれを続けるだけ。

加計
私も不安だらけだったけど、私なりの管理職になればいいんだ、って思ったら気が楽になった。

小嶋
ニッタは、男性・女性、どちらも働きやすいと思う。自分の率直な意見を言えるし、それを聞いてもらえる社風だから。

加計
私もそう思う。「女性が活躍できる」と力説する会社が増えているようだけれど、ニッタは昔から、当たり前のようにどちらも活躍できる。長年働いているうちに、ますますニッタのことが好きになっている。それがうれしいな。

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