大学では高分子の合成を専攻。樹脂やゴムに携わる仕事をしたいと思い、ニッタに興味を持った。面接で、円満な社風や風通しの良さを感じ、「この環境で仕事がしたい!」と思い、入社を決意。
各事業部の製造現場に入り、実際にモノづくりを体験。製品に関する知識がついただけでなく、現場の方と一緒に働くことで、日々の苦労を共有・実感できたことが大きかった。
ホース・チューブを扱うニッタ・ムアーに配属となり、主に材料を担当。自動車燃料配管向けチューブや、半導体装置向けクリーンチューブの製品開発、技術サービスに携わり、顧客のニーズに応える仕事を経験。
新事業・製品創出のための市場調査や技術マーケティングを行う部署に配属。顧客や研究機関、大学などへのヒアリングや共同研究を経験。何もないところから新しいものを創り出す難しさを実感し、同時に大きなやりがいを感じている。
現場実習でモノづくりを、ニッタ・ムアーでは製品開発を、テクニカルセンターでは市場調査、技術マーケティングを経験。市場開拓から製品開発、製品製造まで、ビジネス全体の流れを俯瞰できる、広い視野を身に付けることができた。これからは、自分の意見をしっかり持ちながら、顧客のニーズを意識し、ニッタの次の柱となる新事業・新製品創出に貢献していきたい。