フィンガーフレックスジョイント
特徴
- 鋼製フィンガー型伸縮装置で材質としてSM490Aを採用
- 止水材として乾式止水材(寒冷仕様バリアレックスC 同等品)を採用
- 定尺1.8mでありながら、工場にて乾式止水材を搭載した状態で出荷
- アンカープレートは誘導板を兼用する形状を採用(S型)
製品構成
標準施工断面
適応範囲
製品タイプ | 仕様 | 標準遊間 | 常時伸縮量 | 地震時移動量 |
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FF350-200NNEW! | 標準地域 | 350 | 200 (±100) | -115, +100 |
FF350-200S | 寒冷地域(誘導板付) | |||
FF250-120NNEW! | 標準地域 | 250 | 120 (±60) | -75, +60 |
FF250-120S | 寒冷地域(誘導板付) |
止水構造と継手構造の伸縮疲労・止水性確認
- NEXCO試験法 438に基づく、伸縮装置の止水材及びその継手部の評価
- 試験体 :FFジョイント乾式止水材止水構造 (伸縮量 200㎜)
- 試験機関:社団法人日本建設機械化協会 施工技術総合研究所
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継手状況
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試験状況
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水張り試験状況
順序 | 試験項目 | 試験温度 | 繰返し回数 | 伸縮量 | 合否 |
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1 | 連続疲労試験 | 15±5℃ | 11000回 | 200mm×15/40 ≒ 76mm | 止水構造の変状無し |
2 | 圧縮試験 | 40℃以上 | 30回 | 100mm(圧縮) | 止水構造の変状無し |
3 | 引張試験 | -10℃以下 | 30回 | 100mm(引張) | 止水構造の変状無し |
4 | 水張り試験 | 任意 | - | 100mm(引張) | 24h後の漏水なし |